Lionaroid技術ブログ

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GTUGのつくりかた

日付が変わってしまいましたが、今日(厳密に言うと昨日)、Twitter上で日本のGTUG(Google Technology User Group)について、話に花が咲きました。
今日は東京GTUGが開催されていたみたいですので、その影響でしょうか。

現在は、東京、京都、四国とGTUGがありますが、まだまだ少ない感じです。
もしかすると、山口や埼玉でも立ち上がるかも知れませんね。Googleテクノロジーを愛する一人として、嬉しい限りです。

で、このGTUGですが、立ち上げ時やその後に、様々なハードルがあります。
お気楽に立ち上げられるユーザーグループではないのですが、「それでも立ち上げてみたい!」という方のために、参考までに立ち上げ時の経過や注意点等を書いておきたいと思います。

まず、下記について確認、手続きする必要があります。

  • GTUGのオフィシャルサイトの内容を理解できること(当然、全て英語)
  • 立ち上げようと思っている地域の近くに既にGTUGがないこと
  • オフィシャルサイトに記載の通りに立ち上げ準備ができること
  • 英語でGTUGの申込が出来ること
    申込時には下記を記載します(全て必須)。
     ・設立者の氏名
     ・メールアドレス
     ・所属
     ・立ち上げる都市またはエリア名
     ・GTUG名
     ・立ち上げ理由(!)
これは基本事項、かつ(日本人にとっては特に英語が)最初のハードルです。
とにかく、英語、英語、英語ですので、ある程度読み書き出来ないと辛いかと思います。
また、GTUGの設立理由を記さないといけないところも注意です。

めでたくGTUG立ち上げの許可が下りたら、Googleからメールが飛んできます。
メールで相互に様々なやりとりが発生しますが、基本的に全て英語でのやりとりになります。
世界のGTUGマネージャの皆さんに挨拶もしなければならないですので、それなりの覚悟が必要ですw

で、実際にグループが立ち上がった後は、継続性が求められるでしょう。

Googleという名のつく以上、「忙しくなったので、やっぱりやめます」は、簡単には許されないと思いますし、技術面では、Googleのテクノロジー全般が対象となるので、様々な技術にも対応していかないといけないでしょう。

また、GTUGオフィシャルサイトにも記載されてますが、グループには「自主性」が明確に求められます。個人的には、「全部自分達でやり遂げる」ぐらいの意志が無いと、長続きしないんじゃないかな、と思います。
そして何より、「Googleの技術が好き」ということも、大切な要素の一つであることは間違いないでしょう。

GTUGの設立を目指す方には、この先は決して楽ではありませんが(w)、是非頑張ってもらいたいなぁと思います。
(そして、設立の暁には、日本GTUGということで、是非合同で何かやりましょう!)