Lionaroid技術ブログ

Androidやドローンに関する技術的な記事やiRacingなどのシミュレータに関する記事

Strengths Finderの診断結果からわかる強みの生かし方(Lionasの場合)

"個別化"を強みとする人の生かし方

  • 数多くのポジションにそれぞれ誰を据えるか決定する人事会議には、この人が欠かせない。候補者一人ひとりの強みと弱点が冷静に判断できるからだ。
  • 企業の生産性向上のための手助けもこの人から借りるといい。誰に対しても強みと弱点を基準に適材適所を考えてくれるはずだ。
  • 自らの強みを活かしている従業員に相応の給与を支払うための能力給システムづくりにも参加してもらおう。
  • 何を考えているのか把握しづらい従業員がいるときには、この人の洞察力に頼るのも悪くない。従業員の目から見た世界を提供してくれるだろう。
  • ある従業員の仕事ぶりに問題を感じたら、どのような手が打てるか、意見を求める。その従業員に対する適切な対処法を考えだしてくれるはずだ。
  • 必要に応じて、社内の研修を担当させたり、少人数の新入社員の教育係を任せる。この人は一人ひとりに適した指導法を見極める能力に長けている。
  • さらに<個別化>以外にもきわだった資質はないか探る。<成長促進>や<アレンジ>にもすぐれているようなら、管理職に適した能力も備えているはずだ。また、<指令性>と<社交性>にもすぐれているようなら、見込みのある客を常連客にするといったことにおいても才能を発揮してくれるはずである。

"最上志向"を強みとする人の生かし方

  • この人は仕事で最高の成果を収めることと、そのための手段を考えることに何より興味を持っている。反対に、失敗に終わったことをもう一度立て直すことには、あまり意欲を示さない。
  • だから、問題処理に終始する役割に就かせるのは考えものだ。
  • この人があなたに求めているのは、強みを認め、その強みを高く評価してもらうことだ。弱点を指摘し、矯正するよう指導してばかりいると、不満をつのらせるだけだろう。
  • この人の強みについては事細かに、その強みを企業の利益につなげるにはどの部署で、どういった業務にあたればいいか、本人とよく話し合うことだ。この人はそうした話し合いを好み、自らの強みを最大限活かそうと、実用的な提案を次々と出してくるだろう。
  • できるかぎりキャリアパスを用意し、それぞれの段階に応じた報酬が得られるように気を配る。そうすれば、この人は成長しつづけ、与えられた職務ですぐれた成果を収めるだろう。この人は自らの強みが生かされる道を無条件に選ぶ。収入は増えても強みが活かされない道を選ぶことはまずない。

"戦略性"を強みとする人の生かし方

  • チームの最先端。それがこの人に最も適した場所だ。問題を予測し、解決するこの人の才能はきわめて貴重である。たとえば、あらゆる可能性を探るように指示するといい。最良の対策を見つけてくれるだろう。最高の戦略を得るのに欠かせない人材である。
  • 企業全体の戦略についても任せられる器だ。「こういった時が起きたときのために、どういう備えをすればいいか」にしろ、「ああいったことが起きたら、どう対処すればいいか」にしろ、尋ねたら必ず期待に答えてくれる。
  • この人に意見を求める時には、状況を考える時間を十分に与えることだ。自分の中で予測されるシナリオを描いてからでないと、この人は意見を口にしない。
  • この人の強みが<戦略性>であるとわかれば、戦略を練る力、あるいは未来を読む力を養う講座に参加させる。さらにすぐれた考えを生み出すようになるだろう。
  • この人は考えをことばで表現する才能も備えている。この人の思考力をさらに研ぎ澄まさせるには、同僚の前で話をさせたり、社内報に記事を書かせたりする方法も有効だろう。
  • あななたちと同じ分野で、功を奏した戦略を聞いたり、それに関する記事を読んだら、できるだけ伝えるようにする。この人は大いに刺激になるはずだ。

"自我"を強みとする人の生かし方

  • この人は独立心がすこぶる強い。だから、干渉しすぎは禁物である。
  • この人にとっては自分の業績や貢献を認めてもらうことが何よりも重要である。だから、できるかぎり裁量の余地を与えるといい。そして、その経過を黙って見守り、あらゆる段階で賞賛の言葉を惜しまないようにするといい。
  • この人は、目立つこと、認められることが大好きな人だ。注目の的になり、プレッシャーをかけられるのが愉しいのである。だから、だれもが納得する形で、注目される立場に据えると良い。そうすることで、この人が自分からそういう立場に立とうとして、まわりと不協和音を奏でることが防げる。
  • この人には、信頼でき、生産力があり、専門職についている人たちと関わる仕事が向いている。最も優秀な人たちとともに働ける環境。それがこの人の望みだ。
  • グループ内でだれかほかの人が見事な業績を上げたときには、その功績を積極的に賞賛するように促すといい。この人は他の人をいい気分にさせることを愉しむ気質も備えている。
  • 達成欲に燃えているときには(この人が燃えないはずがない)目標達成のために発展させればならない強みは何か、明確に伝えるといい。その際、目標を下げるようには絶対に言わないこと。強みを発展させる段階に準じる、何らかの基準を持たせるようにするといい。
  • この人には人から認められることが何よりも勝る褒美となる。だから、相応に認められないと、自尊心がひどく傷つけられたと思う。そんなときには、改めて意識を自らの強みに向けさせ、その強みが活かせる新たな目標を定めるよう助言する。目標のあることそれ自体がエネルギーの現存となるのである。

"未来指向"を強みとする人の生かし方

  • この人が出席する査定会議や業務会議では、この人には将来を前提に物事を考える傾向のあることを忘れてはいけない。むしろ、この人の考える将来の展望すなわち、あなたの企業や市場や分野全般に関する考えを聞き出すようにするといい。
  • 将来、必要になると思われる製品やサービスいついて考え、書き出し、計画を立てる時間を与える。そして、社内報や会議や他企業との代表者会議でその見解を述べる機会もつくるようにする。
  • この人が興味を持ちそうなデータや記事を探し、それらを見せる。製粉所が穀物を必要とするように、この人に必要なのは未来展望のもとになる原料だ。
  • 企業内の企画会議に参加させ、三年後、企業がどのようになっているか、データをもとにした見解を発表させる。こういった発表の場は半年ぐらいに設けるといい。そういう機会が与えられることで、この人自身、天性の洞察力と新しいデータで自らの見解をさらに発展させることができる。
  • この人の才能を活性化させるには、将来の可能性について話し合う機会を頻繁に持つことが一番だが、その際には、この人が思い描いている将来の展望ができるかぎり鮮明なものになるよう、多くの質問を投げかける。
  • 従業員に軌道修正を受け入れさせる必要があるときには、この人の手を借り、誰もが納得できる形で、軌道修正と企業の将来性との関連を明確にしてもらい、プレゼンテーションを行ってもらうか、社内報に書いてもらうかするといい。ほかの人達が現在の不確実性に対して抱いている不安を克服するのに大いに役立ち、将来の可能性に関しては多くの人がこの人とほぼ同じ希望を持つようになるはずだ。

Arduinoリファレンスまとめ

久しぶりにArduinoを触ったのでリファレンス等をまとめておく

開発環境、インストールまわり

リファレンス

FAQ

いつの間にか文字列周りが便利になってた。

Mac OS X 10.6でAndroidビルド時に発生するdb46エラーの対処方法

Mac OS X 10.6.5でAndroidのソースをビルドしていると、db46エラーに遭遇したので対処法を記しておく。

source.android.comのGet Android Source Codeのページに記載されているMacのビルド方法で、下記の記述がある。

3. Get the following packages from port:
$ POSIXLY_CORRECT=1 sudo port install gmake libsdl git-core gnupg

上記を実行すると、portのインストール途中で以下のエラーが発生した。どうやら、Mac向けJavaのネイティブフレームワークヘッダが足りないようだ。

Error: db46 requires the Java for Mac OS X development headers.
Error: Download the Java Developer Package from: <https://connect.apple.com/cgi-bin/WebObjects/MemberSite.woa/wa/getSoftware?bundleID=20719>
Error: Target org.macports.configure returned: missing Java headers
Error: Failed to install db46
Log for db46 is at: /opt/local/var/macports/logs/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_ports_databases_db46/main.log
Error: The following dependencies were not installed: xorg-libXext xorg-libX11 xorg-libxcb python27 db46 gdbm openssl zlib readline sqlite3 xorg-libpthread-stubs xorg-xcb-proto libxml2 xorg-util-macros xorg-xcmiscproto xorg-xextproto xorg-xf86bigfontproto xorg-xtrans xorg-libXrandr xorg-randrproto xrender xorg-renderproto
Error: Status 1 encountered during processing.
To report a bug, see <http://guide.macports.org/#project.tickets>

ログのメッセージの通り、Java for Mac OS X 10.6 Update 3 Developer Package(139.4MB) をダウンロードして、手動でインストールを行う。ダウンロードにはAppleIDが必要な点に注意する。

その後、改めて「3.」のコマンドを実行し直せば、portのインストールが成功する。

Androidドキュメントの翻訳

去年の夏ごろから開始したSDKに付属する公式Androidドキュメントの翻訳ですが、Gingerbread対応の翻訳作業を開始しました。

翻訳の一連の作業にご協力頂ける方は、是非、下記のサイトからご参加&ご応募下さい。http://groups.google.com/group/android-docs-jp

翻訳の参加には、SourceForge.jpのアカウントが必要です。SourceForge.netのアカウントは使用できませんので、ご注意下さい。

Androiderが押さえておきたいブログ・サイトまとめ

個人的に、"Androider(開発者)が押さえておくべき"と感じたブログ・サイトのまとめです。*1
※2014/5/13にリンクの保守を行いました。

公式

開発全般

*1:あくまでも主観によるものです

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Webアプリのデバッグ

原文(Debugging Web Apps - android developer's)はこちら

Android向けのWebアプリケーションを開発しているなら、logcatにメッセージを出力するコンソールJavaScript APIを使用して、JavaScriptデバッグが可能です。FirebugやWeb Inspectorを用いたWebページのデバッグに慣れているなら、おそらく(console.log()のような)コンソールを使う方が分かりやすいでしょう。
Android WebKitフレームワークは、ほぼ同じAPIをサポートしており、AndroidのブラウザやWebView内のWebページのデバッグ時に、ログを取得することが可能になります。

概要

  • JavaScriptのコンソールメソッドを利用してWebアプリのデバッグができます
  • カスタムWebViewをデバッグしているなら、デバッグメッセージをハンドルするコールバックメソッドを実装する必要があります

このセクションの内容

  • AndroidのブラウザでコンソールAPIを使う
  • WebViewでコンソールAPIを使う
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Webアプリのベストプラクティス

原文(Best Practices for Web Apps - android developer's)はこちら

モバイル端末向けのWebページとWebアプリの開発は、典型的なデスクトップWebブラウザ向けの開発と比べて、異なるチャレンジをしなければなりません。
開発を始めるにあたり、Androidやその他のモバイル端末向けのWebアプリケーションを最も効果的に適用するために、従うべきプラクティスのリストを下記に示します。

1. Webサイトのモバイル専用バージョンにモバイル端末をリダイレクトする

サーバサイドのリダイレクトを利用した、Webサイトのモバイルバージョンへリクエストをリダイレクトする方法がいくつかあります。大抵はWebブラウザから提供されたユーザーエージェントを"検知"することでこれを行います。
サイトがモバイルバージョンを提供するかどうかを決めるには、ユーザーエージェント中に"mobile"文字列があるかどうかを見るだけです("mobile"は様々なモバイル端末に適していることを示します)。
必要であれば、ユーザーエージェント文字列中の特定のOSを識別することも可能です("Android 2.1"のように)。

2. モバイル端末に適切なマークアップDOCTYPEを使う

モバイルWebサイトで最も共通的に使われているマークアップ言語は、XHTMLベーシックです。このスタンダードな言語はモバイル端末上で、Webサイトをうまく動作させる具体的なマークアップとして保証されています。
例えば、先のマークアップ言語はモバイル端末上でパフォーマンスのでない、HTMLフレームやネストされたテーブルは許可されていません。また、DOCTYPEと共に、必ずドキュメントの適切な文字エンコーディングを宣言して下さい(UTF-8のように)。
例:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.1//EN"
    "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic11.dtd">

また、必ず、宣言されたDOCTYPEに対してWebページのマークアップが有効になるようにして下さい。http://validator.w3.orgで提供されているようなバリデータ(検証機構)を利用しましょう。

3. Webページのリサイズに適したビューポートメタデータを使う

ドキュメントの中で、Webページを描画するためのブラウザのビューポートをどのように扱うかを記した、具体的なメタデータを提供すべきです。
例えば、ビューポートメタデータでは、初期Webページのスケールとターゲットの画面解像度に合わせた、ブラウザのビューポートの高さや幅を指定できます。
例:

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, user-scalable=no">

Androidの端末向けビューポートメタデータの使用方法の詳しい情報は、Targeting Screens from Web Appsを参照して下さい。

4. 複数のファイルリクエストを避ける

モバイル端末は一般的にデスクトップコンピュータに比べて接続速度がかなり遅いため、Webページは可能な限り早く読み込みされるように作らなければなりません。スピードアップの一つの方法として、スタイルシートや内のスクリプトファイルのような、外部ファイルの読み込みを避けることが挙げられます。
代わりに、内で直接CSSJavaScriptを記述します(もしくは、ページが完全に読み込まれるまで必要の無いスクリプトをの終わりに記述します)。
あるいは、Minifyのようなツールを利用した圧縮によって、ファイルのサイズやスピードを最適化すべきです。

5. 縦方向のリニアレイアウト(LinearLayout)を使う

Webページをナビゲートするにあたり、ユーザに左右のスクロールをさせることを避けなければなりません。上下にスクロールする方がユーザにとっても簡単ですし、Webページもシンプルにできます。

素晴らしいモバイルWebアプリを作成するさらなるガイドについては、W3CMobile Web Best Practicesを参照して下さい。(モバイルとデスクトップの)Webサイトのスピードアップに関するその他のガイダンスについては、Yahooガイドの Exceptional PerformanceGoogleLet's make the web faster内のスピードに関するチュートリアルを御覧下さい。